青森県エリア グルメ
2019年06月11日
八戸市営魚菜小売市場・朝めし処魚菜/四川家庭料理 楊 -青森県八戸市-
翌朝は朝ご飯を頂くべく早朝に市内へと繰り出します
八戸と言えば3月~12月にかけ毎週日曜日の日の出からおよそ全長800mにわたり300店以上が軒を連ねるという日本最大級の巨大朝市・『館鼻岸壁朝市』が有名であり、ぜひとも体感してみたかったところではありますが翌日に臨時開催はあったもののこの日はお休み。
ならばと同じく候補にあげていたのが…
陸奥湊駅前の朝市メインストリート沿いに佇む昭和28年開設の『魚菜小売市場』であります。
巨大朝市がお休みであることから他の観光客の方々もコチラを目当てに詰めかけたと見られ、周辺の駐車場は大混雑でゲットするのも一苦労…(汗)
GW中でもありこれだけの人が利用するのに駐車場は狭く、駐車場内の状況を知らせる表示は壊れているのか満車にも関わらず空車表示(大汗)おまけに誘導員すら居ないのはいかがなものか?と首を捻りたくなりますね
駐車にかなり時間を取られようやくの入場。
早朝5時くらいから朝ご飯が頂ける場内は既に大勢のお客さんで大賑わい
まずはイサバのカッチャ(魚売りのお母さん)達が提供する新鮮なお刺身やお惣菜・乾物などを見て回ります!
さほどリサーチはしていなかったことから少々戸惑いましたが一連の流れをおさらいすると
①場内や周辺のお店でお惣菜や小分けされたお好みのお刺身など食材を購入。
↓
②場内奥の朝めし処魚菜でご飯・お味噌汁・焼き魚等のオプションを購入。
↓
③空いているテーブル席をゲットし、購入した食材でオリジナルのご飯作成。
↓
④食後は使用した器等をセルフで返却。
といった感じでしょうか?いかんせんこの日はとにかく激コミでご飯・お味噌汁の購入には行列発生でおよそ1時間ほど掛かり、更にはテーブル席も限られている為、攻略するなら2人以上での来場で食材購入後は一人がテーブル席を確保しもう一人がご飯購入に並ぶという作戦がストレスなく最善でしょうね
朝からなかなかの疲労感を覚える中、今回の戦利品(主に1パック¥200~¥300ほど)はコチラ。
お刺身なんかはそれぞれのカッチャ達が小出しに陳列する為、タイミング的には場内を2~3周すると違ったネタをゲットできるのでそこは妥協せずに回りたいところ。
朝から炊き立ての大盛りご飯にマグロやエビ・イカ・ウニをギッシリ載せた勝手丼はモチロン旨し!!めかぶのお味噌汁も染み渡る~♪
正直システム的に難があるのは否めませんが、八戸朝市の朝食を体験できたのは良かったです
【住所】八戸市湊町陸奥湊駅前【電話番号】0178-33-6151【営業時間】3:00~12:00(市場内朝食利用は5:00頃~10:00頃まで)【定休日】日曜日・年始
朝食を食べ終え市内散策を終えるとお昼。
後日談としてこの日の翌日になんと我が庄内発祥のご当地ラーメンと言っても過言ではないあの“ケンちゃんラーメン”の支店がここ八戸にOPENとの一報をゲットしましたが、すれ違いの純情で訪店は叶わず…(惜)
やはりランチはラーメンといきたいところではありましたが、事前のリサーチでもイマイチココ!といった候補が無かったことからやって来たのは…
住宅地にひっそりとお店を構える『四川家庭料理 楊(ヤン)』さんであります!
コチラは東京北区・中十条の人気店『中国家庭料理 楊』さんの系列店として2017年4月にOPEN。
メディア関係では近年“マツコの知らない世界”で紹介されたことで話題になり、“孤独のグルメ”では同系列の2号店が登場したことでも知られるお店のようですね。
家庭的で落ち着く雰囲気の店内は左手にダイニング風の厨房やテーブル席が設けられ、右手にはお座敷が完備されており幅広い年齢層の方々が気軽に利用できそうな環境が整います
メニュー
四川系を掲げるだけになるほどいかにも辛そうなメニューが豊富にラインナップ。
お店の方から“通常でもけっこう辛めです。”とのご説明がありましたが、ここ最近辛味の苦手意識に免疫が出来つつあることからあえて冒険し少し辛めでオーダー!
▼汁なし担々麺 【少し辛めVer】 ¥880
看板メニューの汁なし担々麺到着
まずは恒例のしっかりめにマゼマゼし、いただきま~す!
青梗菜やナッツのアクセント、挽肉の旨味以上に支配的な酸味が先行する味付けのまるでミートソースのようなモッタリとしたタレは辛めでお願いしたことで本場四川から取り寄せる唐辛子や自家製の辣油・花椒のシビレが強烈な波状となりダイレクトにやってくることから完全に旨味<辛味・シビレの構図となり終始ダラ汗必至(滝汗)
こ、これが本場の辛さレベルか…(驚)
色白な麺は敢えて乾麺の丸太ストレートタイプのものを採用されているとのことですが、滑らかでモチッとした弾力が楽しめますね♪
●焼餃子 ¥590
もれなく合せてオーダーした円盤型羽根付きタイプの餃子は皮が厚めで小振りでありながら、一口頬張れば肉汁が飛び出るお肉の旨味とニラの風味が効果的でメッチャ旨し!
本格派な中華の味わいだけに好みはハッキリと分かれそうではありますが、辛党を自負する方にはぜひ一度チャレンジして頂きたいですね
あまりの辛さゆえその日のうちにバックファイヤー連発したことは言うまでもありません…(汗)
いや~、とにかく辛かった(笑)ごちそうさまでした!
【住所】八戸市類家3-4-19【電話番号】0178-38-8227【営業時間】11:00~22:00【定休日】月曜日
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2019年06月06日
浅虫水族館/八食市場寿司 -青森県青森市/八戸市-
前記事で大満足のランチを頂きお腹を満たした後は一路進路を東へ
観光タイムとばかりに立ち寄ったのは1924年開園で本州最北端の水族館として知られる『浅虫水族館』であります!
コチラは名物のトンネル状になった水槽がとっても印象的で、淡水魚から海水魚・ペンギンやアザラシ・イルカまで見所も十分!やはりGWの影響もあってか多くの子供連れやカップルの方々で賑わっていましたよ
じっくり見学した後は2日目のお宿である人口20万都市・八戸市内のホテルにチェックイン。【住所】青森市浅虫字馬場山1-25【電話番号】017-752-3377【営業時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)【定休日】年中無休
広大な敷地内に新鮮な魚介・乾物から精肉・青果やお酒まで幅広く取り扱う60ものお店が入った創業30年以上を誇る市場・八食センターに併設された厨スタジアム内にお店を構える人気の回転寿司屋さん。
『八食市場寿司』さんにやって来ました~
カウンターやボックス席を設ける店内は晩御飯どきともあり大盛況早速席に案内されると空腹を抑えながらメニューと睨めっこ(笑)
メニューの一部
地場産で水揚げされる新鮮なネタはモチロン近海モノまでが楽しめるとのことでしたが…(汗)
貧乏人の個人的な感覚からして、メニュー全般高くねぇかい?…(大汗)
しかしながらここは冷静を装いまずはビールで乾杯♪
心を落ち着かせ、先鋒は大好きなネタから。
●真鯛 ¥250
●長崎産・天然あじ¥300
●活〆真ふぐ ¥400
●本鮪の赤身 ¥500
いつもの感じで好きなものを食べ進めると知らず知らずに値段がドンドン上昇していく様子がおわかりでしょうか…?
●いくら ¥600
●ロシア産ばふんうに ¥1300
値段が張るだけにそのどれもがメチャメチャ美味しいのではありますが、痛恨のミスで高額ウニを手にしてしまったところで心のシグナルにレッド点灯(非常事態爆)
これ以上の続行は不可能と我に返り早々に〆ることに
●たこ ¥220
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2019年06月03日
自家製麺 中華そば ひらこ屋 <こいくち・大> -青森県青森市-
~青森遠征・鮮烈!名店の絶品ニボラー!!~の巻
前記事で朝から極ニボをチャージした後は青森駅周辺からも建物が確認できる物産館でおみやを物色。
裏手には海が広がり潮風が気持ちいいですね♪
そんなこんなで時刻はお昼。
青森ニボラー聖地巡礼第3弾にして完結編としてやってきたのは…
この旅の麺活的に訪店はマストとしていた青森を代表する超人気店『ひらこ屋』さんに念願の初訪店
その他にも多くの名のあるお店の店主さんを排出してきたお店としても知られるようですね
広めに取られた駐車場敷地内には車がほぼ満…(汗)なんとか入れ違いで駐車後いよいよお店に向かいます!
メニュー
コチラはスタッフさんに利用人数・オーダーを伝え(車利用の場合はナンバーも)番号札を預かり車内待機するシステムだけにストレスフリーまもなくスタッフさんが呼びに来てくれます(恐縮)
店内は厨房に対面するカウンター×8ほどにけっこう高いポジションが斬新な造りの小上がり×3卓。
到着までの間は過去最も影響を受けた今はお休みされている地元青森の超人気ブロガーさくらさんが足繁く通われていた記事を拝見し、今回の訪店実現に繋がった経緯が走馬灯のように甦ります
▼こいくち・大(とんこつ煮干しそば) ¥750
夢にまで見た一杯、いざひらこ屋ワールドへ!
大量の煮干しを極限まで煮出し、昆布や豚骨・鶏ガラなどの動物系を加え3日間かけて完成されるという濃厚豚骨煮干しのダブルスープは、動物系のマイルドなベースを感じながらもこの日アナウンスされているメインの煮干しにアジ・産地の異なる平子・いわし・イリコ・サバと拘り抜いた厳選素材を使用した高濃度な旨味が爆発的に醸し出すインパクトは絶大で底なし。
苦味・酸味に程良くエグミを備えたこれぞご当地ニボラーの真髄!と言わんばかりのハイバランス型鮮烈激ウマスープは圧巻の仕上がり(超嬉)
コレはヤバい、最高に旨い!!!
具材にはくるりと巻かれた褐色のメンマがひらこ屋ブランドお馴染みのシンボル的存在で、ネギ・モモチャー2枚・大判のバラチャーを奢る秀逸なクオリティを誇る内容。
滑らかで色白な麺はモチのロンで自家製の中太ストレート。
やはりコチラもご当地麺の特徴に倣ったタイプで繋ぎに山芋を使用するなど工夫も凝らしているそうでコンディションは抜群!!
全てにおいてムダがなく洗練を極めた一杯…(怖)
なんでも店主さんは意外にも幼少期はラーメンが苦手だったとか(笑)若い時からキャリアを積まれると同時に沢山のご苦労もされてきたそうで、その過程全てが反映されている一杯と言っても過言ではないのでしょうね。
圧倒的な完成度の高さは恐るべし!唸りまくりの一杯、ごちそうさまでした!!!
【住所】青森市新城字山田588-16【電話番号】017-787-0057【営業時間】10:30~21:00【定休日】火曜日【お店のHP】http://raimon2017.com/
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2019年05月28日
長尾中華そば 青森駅前店 <駅前店限定・ごぐえぎ> -青森県青森市-
~青森遠征・超ド級の極濃煮干しを味わう!~の巻
青森の旅2日目の朝はホテルの朝食バイキングを回避していざ朝ご飯を求めて駅周辺を偵察。
青森の朝はホテルにいても煮干しの香りが漂うのか~(謎)なんて思っていると…
それもそのハズ、なんと宿泊しているホテル内にあの人気店『つじ製麺所』さんが入っていたなんて…(汗)
あまりの誘惑にいきなり吸い込まれそうになりますが、なんとか外に飛び出し探索開始
すぐ近くには旅情報誌なんかでお馴染みの観光客がわんさか押し寄せるお有名な観光スポット・青森魚菜センタ―本店さんもありますが今回はスルー。
朝食の候補と合せておみやの物色も兼ねてやってきたのは…
コチラは駅前の再開発ビルとのことですが現在地上以上の階は市役所的な感じになっており、市場はB1階にある模様。
市場内は鮮魚から乾物などをメインにしたお店が所狭しと軒を連ねており見て歩くだけでも楽しいですね♪
コチラでは早朝から4軒ほどのお店でお食事が可能ですが、悩んだ末に駅周辺へと向かってみます。
時刻は間もなく7時。そこでこの日の朝ご飯会場に決定したのが聖地巡礼第2弾。
注>画像は退店時。
津軽煮干しの雄こと長尾中華そばさんが展開する市内4店舗の1店で、2017年4月に青森駅ビル・ラビナ駐車場の1階の現在地に移転OPENされた『駅前店』さんであります!
メニュー
タッチの差でセカンドゲットで、まずは店先に設置された券売機にお札を投入しますが、千円札が行ったり来たりを繰り返し飲み込まず(大汗)
山形の紙幣は相性が悪いのか?と財布を確認するも万札オンリーで後客が次々列を作り出すプレッシャーに耐え切れず(滝汗)店主さんに両替を申し出無事発券に成功!窮地を脱します
極小な店内は変わったレイアウトのカウンターが10席ほどでしょうか?店主さんのワンオペにつき状況次第では店舗外で待機するシステムのようですね。
煮干しの心地良い香りに包まれて瞑想していると着丼。
▼駅前店限定裏メニュー・ごぐえぎ ¥800
イメージ通りのセメント色したスープを目の当たりにし、朝からテンション爆上げ!!
お馴染みのニボ泡が見て取れるスープは煮干しの独特な苦味や酸味・少々のエグ味もいっさいがっさい詰め込み極限まで煮出したような荒々しくハードな強烈ニボがダイレクトに感じるまさに本場の味わい。
ウハ~ッ!強烈~(ゆってぃ爆)体中に滲みまくり!!
まさにこんな心境(謎爆)
具材にはゴリゴリメンマにモモ・バラ2種類のチャーシューにネギと必要最小限。
細麺・中太麺・手打麺から選べるのが嬉しい麺はモチのロンで手打麺をセレクト!
こりゃ~旨い!なんぼでも食べれそう!!
やはりコシは控えめでソフトな食感ながら激ニボにはこのタイプの麺がバッチリハマりますね
今回も味変は行わず禁断のKK(完飲・完食)Vフィニッシュまたしてもやっちまったゼ…
朝から極濃煮干しを啜れる幸せ(嬉)大満足の朝ご飯、ごちそうさまでした!!!
【住所】青森市柳川1丁目2-3【電話番号】017-773-3715【営業時間】7:00~21:00(但しスープ切れで閉店の場合アリ)【定休日】月曜日(月曜日が祝日の場合営業で翌火曜日お休み)
やっぱりメディア・情報誌の影響力は凄いなぁ。
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2019年05月25日
炭火焼肉 だいじゅん -青森県青森市-
前記事で無事青森のレジェンドを攻略した後は弘前城の桜を見るべく一路市内に入りますが、城に近づくにつれ渋滞がより顕著に…(汗)
なんとか周辺まで辿り着きますが駐車場はどこも満車、あまりの見物人の多さに加えホテルのチェックインまで時間も迫ることもあり無念の断念(惜)気持ちを切り替え更に北上し青森市へ入ると夕食の予約時間も微妙であることからソチラを優先することに。
この日の夜ご飯にお邪魔したのは地元の方々でもなかなか予約の取れないお店として知られる市内屈指の人気店『だいじゅん』さん。
コチラは2013年OPENされたお店で野辺地町の人気店“大番”さんの系列店なんだとか。
既に多くのお客さんで賑わう店内はテーブル席数席に小上がり3卓ほどで、モチのロンでしっかり予約済であったことからすんなり案内
メニュー
予めリサーチしての訪店でしたが、どうやらメニューは絞られ更に全般的に値上げが断行された模様…(怯)
ウッ、た…高けぇ。
だからとすぐさま退却する訳にも行かずここは平成最後の贅沢と割り切り、清水の舞台から飛び込みする勢いでオーダー(大汗)
●サッポロ生ビール黒ラベル・中ジョッキ ¥580
まずはビールで気持ちを抑え、冷静と情熱の間での葛藤が始まります…。
●ハラミ ¥1600
今回は短期決戦とばかり、のっけから大好きなハラミを…♪
やわらかくとってもジューシーでメチャメチャ旨し!
●上ロース ¥2400
付属の卵を溶いて潜せば極上の絶品!!あぁ~、幸せ~(嬉)
そして本日のメインイベントがコチラ。
●奇跡の牛タン ¥3200
事前に全体にしっかり火を通した後、付属のアルミホイルに包み3分寝かせてから召し上がれ!とのスタッフさんよりレクチャーを受け実行
これだけの厚みがあるにも関わらずスッと歯が入るやわらかな牛タンは初めて激ウマッ(笑)
●キム玉ごはん ¥480
お酒も程良く進んだところで〆はご飯でフィニッシュ
退店時には店前で案内を待つお客さんの行列に驚き…焼肉屋で行列ってどんだけぇ~(凄)
今回遠く離れた青森市内で評判のハイレベルな焼肉を堪能できましたが、同時にいかに我が庄内のお店のコスパが優れているかを再確認。
やっぱ庄内すげぇ。とは言えコチラもとっても美味しかったです
ハイクオリティな肉質の焼肉に胸いっぱい、ごちそうさまでした!!
【住所】青森市堤町2-22-32【電話番号】017-773-5085【営業時間】17:00~24:00【定休日】月曜日
食後は青森駅近くのホテルにチェックインし、併設された青森まちなか温泉で疲れを癒し翌日に備え就寝
注>HPより画像をお借りしました。
【住所】青森市古川1丁目10-9-1【電話番号】017-762-7500
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