新庄市 グルメ
2023年07月16日
中華そば六行 <六行中華そば> -山形県新庄市-
いまだ精力的に多彩な限定メニューを提供されている引き出しの多い店主さんがいることでお馴染みの最上エリア屈指の超人気店。
※前回までの訪店記事 ①特製らーめん/魚だし中華そば編
②限定・スーパーにぼしくん編
③限定・汁なし武者郎編
2019年10月からは月に一度、第三日曜日限定で別暖簾を掲げるセカンドブランド『六行』として営業。
何気に庄内住みとしては開店前から整理券を配布する等、ハードルが高めであることに加えコロナ禍もあり難攻不落の宿題店でありましたが、前記事の帰り道新庄市をパトロールがてら軽い気持ちで立ち寄ったところ幸運にも駐車スペースが空いており衝動的に突撃(笑)
メニュー
分かりやすい六行専用メニューでの提供。
店内はカウンター×5・4人掛けテーブル×2小上がり2卓ほどで店主さん含めた5オペで大盛況営業中(凄)
後半戦の時間帯でありますが、回転が良く次から次へとお客さんを捌くオペレーションは圧巻の一言!
▼六行中華そば ¥880
念願の一杯到着(嬉)
見た目富山ブラックインスパのような油の層で蓋された漆黒のスープは3種類の県産濃い口醤油をブレンドしもろみを加えたという醤油ダレの旨味先行型で贅沢にも名古屋コーチンや京都丹波黒鶏・徳島阿波尾鶏の丸鶏を使用するだけに重層的な鶏のインパクトに襲われるかと予想していましたが、意外にもスッキリと洗練された味わいが印象的でいい意味で裏切られました(流石)
具材には細く揃えたゴリゴリメンマにジューシーな2種類のチャーシュー、カットが特徴的なネギとシンプルだけによりそれぞれのクオリティの高さが際立ちますね♪
エコ箸に苦戦しながらも持ち上げた麺はまるで龍横健さんやうから家からさんを彷彿とさせる自家製のちぢれ太麺。
激しいちぢれのずっしりとしたツルツルブリブリな麺はコンディションも最高で旨い旨い(拍手)
麺武者とは一味違った作り手の欲求を形にした特別な一杯、ごちそうさまでした!!
見た目富山ブラックインスパのような油の層で蓋された漆黒のスープは3種類の県産濃い口醤油をブレンドしもろみを加えたという醤油ダレの旨味先行型で贅沢にも名古屋コーチンや京都丹波黒鶏・徳島阿波尾鶏の丸鶏を使用するだけに重層的な鶏のインパクトに襲われるかと予想していましたが、意外にもスッキリと洗練された味わいが印象的でいい意味で裏切られました(流石)
具材には細く揃えたゴリゴリメンマにジューシーな2種類のチャーシュー、カットが特徴的なネギとシンプルだけによりそれぞれのクオリティの高さが際立ちますね♪
エコ箸に苦戦しながらも持ち上げた麺はまるで龍横健さんやうから家からさんを彷彿とさせる自家製のちぢれ太麺。
激しいちぢれのずっしりとしたツルツルブリブリな麺はコンディションも最高で旨い旨い(拍手)
麺武者とは一味違った作り手の欲求を形にした特別な一杯、ごちそうさまでした!!
【電話番号】0233-22-3797【営業時間】10:45~14:30【定休日】毎月第三日曜日以外
【お店のインスタ】https://www.instagram.com/menmusha_6/
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2023年04月03日
ラーメンゴロー <親どりラーメン> -山形県新庄市-
この日は特に予定もなく完全フリーな休日を迎えたことから、久しぶりにポカポカ陽気に誘われて最上エリアぐらいまでなら!と前回臨休を食らい長々と宿題店としていたお店に向かいますが、またしてもお休み…(大汗)
そこで気分を変えお邪魔したのは天童市の『すみ田』さんが山形市内に移転したことに伴い跡地に居抜きで今年2月に姉妹店“六太”さんを出店させ話題となっている2021年10月OPENの『ラーメンゴロー』さん。
軽くリサーチ済みであったことから、まずは入り口を入り券売機と睨めっこ(笑)
メニュー
ボタンが大きく煮干し好きなことからつい押してしまいそうですが、“親どり”・“ド煮干し”・“とんこつ”・“限定”に分類される中からあくまでここは初訪店だけに敢えて左上の法則発動であります(冷静)
店内はカウンター×6ほどに2人掛けテーブル×2・仕切りのある6人掛けテーブル×1・6人ぐらいが利用できる小上がり2卓と幅広い客層が利用できるレイアウト。
店主さんはじめ5オペでスタッフさんたちは若くとっても活気があり回転もすこぶる良好の様子。
ちなみにフロアの一角にはニンニク・ショウガ・辛子高菜や辣油等、セルフで利用できる味変アイテムコーナーが用意されてありました。
改めてメニュー
店内はカウンター×6ほどに2人掛けテーブル×2・仕切りのある6人掛けテーブル×1・6人ぐらいが利用できる小上がり2卓と幅広い客層が利用できるレイアウト。
店主さんはじめ5オペでスタッフさんたちは若くとっても活気があり回転もすこぶる良好の様子。
ちなみにフロアの一角にはニンニク・ショウガ・辛子高菜や辣油等、セルフで利用できる味変アイテムコーナーが用意されてありました。
改めてメニュー
【住所】新庄市金沢1877-15【電話番号】未確認【営業時間】10:00~14:00/水曜日~土曜日16:30~19:30(ラストオーダー)【定休日】月曜日・その他不定休
【お店のtwitter】https://twitter.com/goro_noodle?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
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2020年09月24日
一茶庵支店 <もつラーメン> -山形県新庄市-
この日のお休みは新庄市の某新店に突撃を試みるもまさかの臨休…(滝汗)
“踊っちまったかよ…”
完全に戦闘モードであったことからしばらく呆然としますが、そのまま退却できるハズもなくリストから次候補をセレクト。
ここ山形は庄内・最上・村山・置賜と大きく4つに分かれており、それぞれのエリアにご当地ラーメンが存在。
その中でも最上エリアを代表するのが鶏もつを使用した“もつラーメン”でソウルフードとしてあまりにも有名ですね。
今回は市内に3店舗ある系列店から分店が閉店されたとの情報も踏まえ、もつラーメン発祥のお店として知られる昭和25年創業の超人気店『一茶庵支店』さんへお邪魔することに。
ようやく涼しくなり心地良い風が入る店内は厨房と対面式にカウンター×4・6人掛けテーブル×2に小上がり3卓、2間ほどのお座敷も解放されている模様。
開店間もなくながらお座敷以外は既に埋まる繁盛ぶりに女性軍で構成された3オペの厨房はいきなりフル回転の様子(凄)
メニュー
オーダーと同時にもれなく名前も伝える珍しいシステムであります!
▼もつラーメン ¥650
ラーメンに目覚める以前に初めて頂き苦手意識が芽生えた(笑)以来、およそ20年ぶりの時を超え再食(汗)
ここ山形は庄内・最上・村山・置賜と大きく4つに分かれており、それぞれのエリアにご当地ラーメンが存在。
その中でも最上エリアを代表するのが鶏もつを使用した“もつラーメン”でソウルフードとしてあまりにも有名ですね。
今回は市内に3店舗ある系列店から分店が閉店されたとの情報も踏まえ、もつラーメン発祥のお店として知られる昭和25年創業の超人気店『一茶庵支店』さんへお邪魔することに。
ようやく涼しくなり心地良い風が入る店内は厨房と対面式にカウンター×4・6人掛けテーブル×2に小上がり3卓、2間ほどのお座敷も解放されている模様。
開店間もなくながらお座敷以外は既に埋まる繁盛ぶりに女性軍で構成された3オペの厨房はいきなりフル回転の様子(凄)
メニュー
オーダーと同時にもれなく名前も伝える珍しいシステムであります!
▼もつラーメン ¥650
ラーメンに目覚める以前に初めて頂き苦手意識が芽生えた(笑)以来、およそ20年ぶりの時を超え再食(汗)
鶏ガラ系がメインと思われる僅かに酸味を帯びた特徴的な清湯スープは程良くオイリーでコクがあり旨味たっぷりな味わいが健在!今も変わらずグイグイと飲めますね♪
具材には非常に好アシストする新鮮なネギ・ジョリジョリメンマに食べ慣れないこともあって苦手だったレバーやハツ・砂肝・キンカン等独特な食感や風味を持つ名物の鶏もつは今となっては抵抗なく頂け(無事成長笑)このクセこそが鶏もつラーメンの魅力なのだろうと再確認。
どことなくソーメンライクで滑らかな平打ちのストレート麺は幅広い客層に合わせた標準的な茹で加減でスープとの相性もピッタリで美味しく頂けました。
次回はもつラーメンの提供はしていない本店にもお邪魔してみたいですね!
歴史ある食文化が生んだ伝統のご当地ラーメン、ごちそうさまでした!!
具材には非常に好アシストする新鮮なネギ・ジョリジョリメンマに食べ慣れないこともあって苦手だったレバーやハツ・砂肝・キンカン等独特な食感や風味を持つ名物の鶏もつは今となっては抵抗なく頂け(無事成長笑)このクセこそが鶏もつラーメンの魅力なのだろうと再確認。
どことなくソーメンライクで滑らかな平打ちのストレート麺は幅広い客層に合わせた標準的な茹で加減でスープとの相性もピッタリで美味しく頂けました。
次回はもつラーメンの提供はしていない本店にもお邪魔してみたいですね!
歴史ある食文化が生んだ伝統のご当地ラーメン、ごちそうさまでした!!
【住所】新庄市鉄砲町10-3【電話番号】0233-22-2377【営業時間】11:00~14:30/16:00~18:00【定休日】月曜日
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2018年10月22日
ロックオブエイジズ 【閉店】 <極太麺・中・レッチリ・中辛> -山形県新庄市-
この日のお休みランチは時間に余裕もあったことから一路新庄市へ
県内ご当地ラーメンのひとつとして名を馳せるトリモツラーメンが隆盛を極めるこの地で敢えて今回ターゲットにしたのは、過去数度アタックするもまさかの店仕舞いや痛恨の臨休の憂き目に遭う等、ことごとくフラレていた昨年上半期頃にOPENされたと思われるG系インスパイアが看板メニューの『ロックオブエイジズ』さんへリベンジ
正直今回ダメならもう行かない!とふてくされ気味での初訪店でしたが無事“営業中”の看板を確認しひと安心
契約されている駐車場に停めお店を目指します!
道中、夜には沢山の人で賑わうであろう飲み屋街を通り抜けいざ本丸へ
開店間もなくを狙った店内は全席小上がりスタイルで右手に4人用テーブル×2卓・左手に単独用テーブル×4に4人用テーブル×2卓の和風レイアウトで落ち着いて頂けそう
まずは券売機から発券します
不定期で限定メニューの提供もしている模様ですが、この日はありませんでした(惜)
発券後リサーチに倣い味・G系ではお馴染みのコールを伝え、軽快なメロコア系~中島みゆきまで幅広いジャンルのBGMに耳を傾け到着を待ちます
▼極太麺・中 【レッチリ・中辛・コール全て普通】 ¥800
今回はデフォ以外に3種類のバリエーションが用意された中から得意ではなかった辛味系を克服するべく、この夏蒙古タンメン中本(カップラー笑)で鍛えた成果を試そうと“辛い醤油”というレッチリをオーダーしてみることに(汗)
旨味がしっかり出たスープはそれほど乳化していない濃度の豚骨系がベースと思われ、レッチリと謳うだけにチリソースなんかの香辛料が配合されているのかな?気のせいか豆板醤なんかのコクも感じるような
わかりやすいところでは日清のカップラー・チリトマトを本格的にしたようなイメージでしょうか?(笑)
トッピングの量は全て普通・辛さのグレードは中辛をセレクトしてみましたが、汗は噴き出るものの美味しく頂けるレベルで旨し!
具材には定番のキャベツ・モヤシ・ニンニクに他メニューにも応用が利くように控えめな味付けながらやわらかく程良く噛み応えを残した万能タイプのグルグルチャーシュー
お助け役の取り皿的なモノも特にない為久しぶりの天地返しには少々手こずりましたが何とか成功…(危)
ずっしりとした重量感ある300gの麺はダイナミックな食感が楽しめる激しいちぢれが特徴的な自家製極太麺で噛むほどに小麦の風味満点ですが、いかんせんあまりに太過ぎて啜れません(滝汗)
以前は限定的に細麺の中華そばもリリースされていたことから今後再販されれば是非とも頂いてみたいところで、2枚看板で営業したなら客層も偏ることなく家族連れや年輩の方々の集客も見込めそうですね。
短期ではありますがちょくちょく休業されることが多いので訪店の際には事前にキッチリお店の情報を確認されることをオススメします(苦笑)
ごちそうさまでした!!
※残念ながら2022年8月、店舗立ち退きにより閉店されました。
※残念ながら2022年8月、店舗立ち退きにより閉店されました。
【住所】新庄市若葉町17-10【電話番号】未確認【営業時間】11:00~13:30/18:00~20:00(夜営業は不定期)【定休日】月曜・木曜日(その他不定休)【お店の関連サイト】https://www.yooying.com/jikouin
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2018年08月23日
一葉本店 -山形県新庄市-
平成最後の夏、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
個人的にはやはり高校野球の金農ナインの大躍進に一喜一憂した夏だった気がしますね
久しぶりのおブログ更新になりますが、今回ご紹介するのは県内のご当地ラーメンのひとつに挙げられる“鶏もつラーメン”で名を馳せた新庄市から。
モチロン私のような無知な庄内人からしてもラーメン以外に過去人気の焼きそばやカレーなど満足度の高いB級グルメ的な食べ物は頂きましたが、今回はその他にも新庄市民御用達のお店があるとのことでやってきたのが…
市民プラザ前にお店を構える昭和14年創業の老舗『一葉本店』さんであります
情報では戦後満州から引き揚げてきた先代が東京で中華料理や定食を学びキャリアを重ね開店したのが始まりとされ、その後2代目・3代目が京都や東京で修業され現在のようなバラエティーに富んだお料理が提供されるようになったんだとか。
さて、団体なんかで利用する2階もあるようですが、テーブル席×7に小上がり5卓ほどの店内には新庄まつりに向け山車を製作されている方々でしょうか?かなり賑やか
メニューの一部
入口付近には会計が設けられ、今では珍しいショウケースに入った食品サンプルがお出迎え(懐)
前金制とのことでオーダーします!
●上かつ丼・大盛 ¥1050+¥100
コチラの看板メニューとされているのが“かつ丼”とのことで奮発して上を、更に迷わず大盛りで…(笑)
ハイグレードな厚切りのカツはいきなり甘じょっぱい好みのツユダク仕様にハートを鷲掴みされ、口に運べば徹底した下ごしらえを感じさせるお肉の旨さが印象的な激ウマ!!
いやいや、これメチャメチャ旨い!!!
定番の脇役・タマネギを使用していないのが特徴でふんわりと閉じた卵がこれまた絶妙なアシスト(嬉)
こうなるとラーメン同様にやりたくなるのが味変ですよね♪
甘めテイストに真逆の辛味を加えることで味が締り劇的に楽しめますマジで旨い!
お味噌汁も個性的な味わいでお漬物が付属するのも嬉しいところ。
これほどのクオリティであれば完食までにはさほど時間は掛らずフィニッシュ
またしても新庄市の絶品グルメに出会えたことに感謝!リピは必至で自家製麺という麺類もぜひ頂いてみたいですね
老舗の味に大満足!ごちそうさまでした!!!
【住所】新庄市本町4-9【電話番号】0233-22-2425【営業時間】11:00~19:30【定休日】火曜日【お店のHP】http://ichiyo.es.land.to/
shonailover at 10:00|Permalink│Comments(0)