2016年05月18日
麺場くうが? <えそにぼし中華> -山形県寒河江市-
前記事に引き続き2軒目のハシゴを狙い帰り道に立ち寄ったのはさくらんぼの産地として名高い寒河江市。
2014年7月のOPENからラーメン番組や雑誌に掲載されたことで一躍注目され、以後継続してその高い人気度を誇る『くうが?』さんにやって来ました。
こちらはなんでも山形市の人気店・麺屋丸文さんの系列店らしく、ブロガーさんの間でも評判は上々のようで訪店を楽しみにしていましたが、危うく間一髪のギリギリの閉店シャッターゲット
店内はL字カウンター×5に4人掛けテーブル×4、奥には小上がりもバッチリ完備されており家族連れの方でも安心して利用できそうです。
メニュー
多からず少なからずのメニュー構成からセレクトしたのはモチロン看板メニュー。
▼えそにぼし中華 【硬め】 ¥650
OPEN当時と比べるとメンマやチャーシューが変更されているものの、とっても美味しそう!
さて、主に蒲鉾なんかの練り物に使用される“えそ煮干し”を中心にイワシ等の煮干しで補強を加えた魚介系×鶏ガラ・牛骨の動物系をブレンドしたダブルスープは、一口目に感じる苦味の無い上品且つまろやかな煮干しのアプローチから続けてしっかりとした鶏の旨味・牛骨由来でしょうか?嫌みのない甘みを備えたハイクオリティなスープに驚きます!!これは旨い!!!
具材にはメンマ・比較的スープに溶けやすい海苔・ネギ・半割味玉まで搭載する充実ぶりで、絶大な存在感を放つ大判タイプのグルグルチャーシューは素材感を重視した控えめな味付けで万能性に富んだ一級品
麺は全粒粉を配合した製麺所製の極太ちぢれ麺。
持ち上げればずっしりとした重量感の麺は平打ちで厚みがあり滑らかで、噛めばモッチモッチとした食感が楽しめ太麺好きのハートをガッチリキャッチあっさり過ぎず絶妙に動物系の濃度を出しバランスを取ることで極太麺を違和感なく合わせるあたりはお見事の一言
とにかくトータルバランスが抜群な印象でオマケに近年稀に見る優れたコスパではないでしょうか?
場所柄も庄内と内陸の中間地点にあるだけに、この魚介系ベースとデフォの動物系ベースを用意することで多方面から多くのお客さんを呼び込もうとする狙いもさすがですね。
OPENから約2年にしてこのハイレベルな内容にリピは必至、ごちそうさまでした!!!
※2019年12月より“幸めん(コウメン)”として店名を変え、新たにリニューアルOPENされました。
※2019年12月より“幸めん(コウメン)”として店名を変え、新たにリニューアルOPENされました。
【住所】寒河江市新山1-45-1【電話番号】023-785-1798【営業時間】11:00~15:00/17:00~20:00【定休日】水曜日(祝祭日の場合は翌日)
shonailover at 10:00│Comments(0)│寒河江市 グルメ