2022年01月11日
三日月軒 中町店 <ワンタン麺> -山形県酒田市-
毎度ご訪問頂く沢山の皆様、あけましておめでとうございます!
年始早々オミクロン株の影響もあり当食べ歩きブログの存続も危ぶまれる中ではありますが、今年も細々と参考になる内容を発信できればと考えておりますので変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします(ペコリ)
さて2022年1発目の麺活は結果的に安定のヤマザワ・ひまわりラーメンさんからスタートした訳でありますが(爆)準備運動もそこそこに本気モードで迎えたこの日やってきたのは港町酒田。
まだ世間一般的にはお正月休み期間中であり、営業されているお店も限られる中お邪魔したのが…
庄内の美味しいグルメを発信するべく開始した当ブログの記念すべき第1回の記事でご紹介した昭和31年創業の『三日月軒中町店』さんであります(パチパチ)
※前回までの訪店記事 ①中華そば・中編
※三日月軒系列店記事 ①三日月軒今町店【閉店】中華そば・大編
②三日月軒駅東店 期間限定辛みそラーメン編
③三日月軒高砂支店 中華そば・大盛編
④三日月軒東中ノ口店 ラーメン・中編※前店主さん時代
⑤三日月軒緑ヶ丘店 ワンタンメン・中・味玉TP編
ご無沙汰の訪店であり暖簾には知らないうちに“本店”の文字も…(汗)
さて店内は3代目店主さんと奥様のツーオペ営業であり、厨房に対面するカウンター×6に3人掛けほどのテーブル3卓とコンパクトなレイアウトも変わらずで、昭和レトロな空気感が非常に落ち着きます。
お昼時ではありますが、単独のお客さんの利用が多く毎回訪店時は混雑せずにゆっくり頂けるのが嬉しいですね。
メニュー
現在はこれほどの老舗ながら新たにトッピングも可能になったようで、時の流れを感じずにはいられません(しみじみ)
さて今回リピした最大の目的は近年登場した新メニューでありました♪
▼ワンタン麺 ¥750
よもやよもや中町店でワンタンメンを食せる日が来るなんてひと昔前なら誰が予想できたでしょうか?
豚ガラなどの動物系に煮干し・トビウオ・カツオ・昆布等の魚介・乾物からなる淡麗系ダブルスープはお馴染みの素朴なアプローチながら物足りなさは微塵も感じないスッキリテイストが代名詞。
時代に合わせ微調整を施しながら毎日食べても飽きない味を守り続けるまさに酒田ラーメンのお手本のような正統派な味わいは美味しく、非常にエモい。
具材にはサクサクとした食感が印象的なメンマにネギ・ミシミシと硬めなチャーシューも酒田ラーメンの特徴の一つでノスタルジック。
注目のワンタンは噛めばほんのり胡椒の風味が広がる大き目の餡にチュルチュルな薄皮仕様で餡が飛び出しているのはご愛嬌(笑)
緩やかなウェーブがかかった麺量200gの自家製麺は昨年から庄内産ゆきちからと外国産小麦をブレンドしたものを使用されているとのことで、硬さもよくスープの持ち上げも上々!粘りのあるような弾力がある美味しい麺です。
いや~、ご無沙汰の一杯は老舗でありながら進化のほどが存分に楽しめる内容でした!
おかげで今年の麺はじめも好発進!ごちそうさまでした!!
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【住所】酒田市中町2-4-7
【電話番号】0234-22-2162
【営業時間】11:00~15:00
【定休日】火曜日・水曜日
shonailover at 10:00│Comments(0)│酒田市エリア・ラーメン