2024年03月27日

中華そば かなや <中華そば・大盛> -山形県酒田市-



今年は良いのか悪いのか降るハズの季節(2月)に雪もなく道路状況もすこぶる良好につき、この日の休日ランチは酒田市へ。


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旧八幡町の人気老舗店と言えば地元の方からも絶大な支持を得るコチラ『かなや』さんへスーパーご無沙汰のリピ。


※前回までの訪店記事 ①中華そば・大盛り編



近年何度か訪店を試みるも場合によってはコロナ緩和の反動もあってか行列を作るケースも少なくなく、見送ること数回。

ようやく突撃が成功(笑)

店舗裏手にはしっかり駐車スペースも完備されており歩いて入店するまでの間、厨房から漂う醤油の香りには自然とテンションも急上昇


外観こそリフォームされましたが、入り口を開けると今では珍しい昭和の佇まいが非常に落ち着く店内には厨房に対面するカウンター×3席に1人掛けテーブル×1・4人掛けと3人掛けテーブルがそれぞれ1席ずつと奥のお茶の間スペースにも3卓ほどが完備されてる模様。


開店間もなくの訪店でありましたが、若いあんちゃんから年輩ご夫婦・家族連れまで幅広い客層の常連多数と思しき方々でほぼ満席(汗)でありましたが運よく席ゲット(安堵)


厨房は4オペで一家総出となり営業されている様子でオペレーションも素晴らしく好感しか持てませんね。


メニュー


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裏メニューの‶チャーシューメン″オーダーの常連さんにまんきたげることなく(笑)宿題メニューとしてはみそラーメン一択でしたが、相当ご無沙汰していただけにここはあらためて…


   ▼中華そば・大盛り 【硬め】¥700+¥100
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昭和にタイムスリップした感覚さえ芽生えるこの店内の空気感で頂くノスラーを前に秒で胸アツ(嬉)


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濛々と立ち昇る湯気と格闘しながら撮影できた醤油ダレ先行型で豚ガラなんかの動物系に節系でしょうか?魚介系ダシが微弱にアプローチしてくる油浮きの無いスッキリとしたスープはきっと現代人の味覚からしたら薄味と捉える方もいることでしょうが、個人的には当おブログを始めるずっと前に酒田市内で食べ歩きしていた初期の頃が甦る心に滲み入る懐かしき味わいにヒデキ感激(爆)


当時老舗と言われるお店では大半がこういったクラシックスタイルで、イメージ的には住吉町の『池田屋』さんや今は無き北新橋の『よしのや食堂』さん、千日町にあった『寺田屋』さん(あそこは化調バリバリだったような汗)などが思い起こされますね(懐)


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具材には幅広い客層に合わせたであろう柔らかく仕上げたメンマにネギ・何と言っても特筆は醤油の滲み込みが絶妙で厚めカットが特徴的なオールドスタイルのチャーシューが変わらず食べ応え抜群(拍手)


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大盛りにつき硬めでお願いしたほぼストレート麺は持ち上げればズッシリ、噛めばやや硬めでモッチリとした弾力性に富んだ最高域のコンディション!!


しかも体感的に300gは有に超えるであろう麺量でボリューム満点(キッパリ)


前回お邪魔した時は先代時代であったと記憶していますが、しっかりとその味を受け継がれている印象が強くお店の雰囲気込みで楽しめる一杯はこれぞノスラーの極み♪


忘れかけた懐かしき味わいに大満足、旨い!ごちそうさまでした!!


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【電話番号】0234-64-2029
【営業時間】11:00~14:00(材料無くなり次第終了)
【定休日】火曜日


2024年03月23日

ら~めん麺恋の(めんごいの) <しょうゆら~めん・大盛> -山形県酒田市-


この日は酒田市のお気に入り店へご無沙汰リピするつもりが営業時間にはまだ早くそれなら…と新規開拓することに!


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そこでやって来たのは東北公益大の学生さん達がラーメン好きが高じて同好会発足→会社を設立→昨年12月に酒田の大動脈7号線沿いにお店をOPENさせた(凄)という『麺恋の』さん。

市内では昨年時を同じくして出店した『らーめん大』さんと並ぶ話題の新店であります!


以前カレー屋さんだった店舗に居抜きで入られた店内は4人ぐらい利用できそうなカウンターに4人掛けテーブル×2・右手には小上がり3卓で不思議なレイアウトと思いきや、夜はバーとして営業されているそうな。

開店間もなくですが単独からカップル、年輩の方は既に食事中(早ッ)と注目度もあってかなかなかの盛況ぶりであります


メニュー


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現在はデフォにトッピングのみではありますが、今後塩味や担々麺が登場する模様。

ツーオペでしょうか?初々しい接客が印象的なスタッフさんにオーダー。


   ▼しょうゆら~めん・大盛 ¥850+¥150
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正直メニューを見る限りデフォ¥850はお高い感覚でありますが如何に?


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鶏をベースに煮干し・トビウオ・鰹節等十数種類の魚介系に香味野菜や干し椎茸などを加えたというスープはそこまで複雑な味わいこそ感じないものの、鶏油由来の程良いコッテリ感も良く三日月軒緑ヶ丘店さんのようなネオ酒田ラーメンといった印象で旨し!


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最も特徴的なのが丼半分以上の面積を占める大判チャーシュー!

なんでも一頭から1~2キロしか取れない希少部位の“シンタマ”を使用されており薄めとやや厚めに切り出すことで食感の違いが楽しめ、その他やわらかメンマ・ネギと海苔が載らない酒田ラーメン路線は好印象(流石)


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合わせる麺は特注の平打ちストレート中細麺で、並盛200gは不足気味に感じることから開店のご祝儀として大奮発の大盛りVer。


『花や』さんプロデュースとの噂もあることからソチラの麺かは定かではないものの、コンディションも良好な熟成感ある麺は美味しく頂けましたが、個人的には平打ちじゃない方が好みですかね?


ネット上の口コミでは身バレしないのをいいことに自家製麺じゃないから拘りがない!とか無休で営業すれば?等意味不明な辛辣レビューも見受けられますが、学生さんが頑張ってOPENさせたお店ですから温かい目で応援してあげたいものですね。(そういうアタクシも過去のブログ開始当初は正直な感想を書いたらお店関係者の方からの苦情経験アリ爆)


遅ればせながら開店おめでとうございます、ごちそうさまでした!


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【住所】酒田市亀ヶ崎5丁目14-23
【電話番号】0234-78-3949
【営業時間】11:00~14:30
【定休日】水曜日
【お店のインスタ】https://www.instagram.com/ramen.mengoino/


2024年03月19日

自家製麺 鶏冠(とさか) 【営業終了】 <醤油鶏そば> -山形県鶴岡市-


雪模様のこの休日は軽めにランチを済ませオヤツ代わりとしてアイドルタイムを狙いやって来たのが… 



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様々なラーメン店を誘致し定期的にお店が入れ替わり営業することで知られる‶庄内ラーメン街道″さんに第13弾としてこの度庄内初出店を果たしたのが山形市内の超人気店『鶏冠』さんであります!


※前回までの訪店記事 ①1日20食限定・地鶏と貝の塩そば・味玉入り編


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※庄内ラーメン街道過去記事 ①ラァメンセンモンコクミンショクドウ編
              ②ワンタンメンの満月×煮干し中華そば山形屋編
              ③煮干中華蕎麦あらた編
              ➃麺屋丸鶏庵編


大注目の新店として2016年7月に松波にOPENすると徐々に多くのお客さんの支持を集め2021年にはTOSAKA鳥居ヶ丘をOPENさせ、昨年には東根市に神町店を出店するなど勢いに乗るお店が今回3月6日~の営業開始とのことで期待に胸躍らせその週に突撃(笑)


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店内は厨房に対面するカウンター×5ほどに4人掛けテーブル×4のレイアウトは変わらずながら、話題性も手伝ってかランチタイムは早くも行列発生の情報もあり(汗)この時間帯的での訪店でありましたが先客は一組とじっくり頂ける好環境で、ひと段落した感漂う3オペ営業の模様であります(笑)


メニュー


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大きく分けて4種類ほどのメニューに合わせそれぞれ細麺・中太麺の設定がありましたが、やはりこの日はデフォを。


   ▼醤油鶏そば 【細麺】¥880
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多様性が増す鶴岡市内でも鶏に特化した一杯はまだまだ珍しくこれには自然とテンションも急上昇


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数種類をブレンドするというまろやかな醤油ダレや県産さくらんぼ鶏をメインに国産丸鶏やガラ・モミジを使用する本店と同スペックでありましょうか?

鶏の旨味ギッシリの甘めに仕上げたスープは鶏油の存在感がやや強めながら上手く馴染ませたコッテリ仕様で旨い!


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具材には青ネギ多めに今では広く知れ渡り多くのお店が採用する穂先メンマのジャクジャク食感が楽しく、独特なコリコリ加減がかなり強い印象の鶏チャーはその昔遠征した本荘エリアのお店なんかを思い起こさせる硬めな仕上がりで(懐)正直丼の淵にベロンと掛かった盛り付けは否定派ではありますが、味付け控えめなしっとりタイプの低温調理風チャーシューは丼底に沈めて熱を加えるセルフ再加熱(推奨)でより旨し!!


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麺は今出店にあたり名門・酒井製麺さんとのコラボが実現した謹製ストレート細麺で言わずもがなのバッチリ決まったマッチングはさすがの一言でコンディションもズバリ(拍手)

麺量は体感200gほどでしょうか?じっくり味わう暇すら与えずの快速KK(汗)


おそらく庄内の方々はちぢれ麺嗜好が強いだけに中太麺使用のメニューの方が人気になりそうではありますが、いずれにせよ内陸の人気店の一杯が身近で頂けるのは嬉しい限り。


これを踏まえ次回は濃い口可能ならさらにしっくり来そうな予感、または別メニュー+サイドメニューでリピかな?


ある意味‶ネオクラシカル″な一杯に大満足、ごちそうさまでした!!


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【電話番号】0235-25-5111
【営業時間】11:00~16:00
【定休日】火曜日(3/6~4/1までの期間限定営業)